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Posted by - 2025.07.19,Sat
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Posted by なぎさ - 2006.11.08,Wed
「え!?あの織田財閥の社長の信長が!?」
「そうです。それでこの事件を急遽調べてほしいと本部から命令が来ました。」
村正も立ち上がってゆやに書類を渡した。
「特別課にですか?確かに大変な事件だけど、どうして特別課に・・・・」
「いろいろおかしい点があるそうです。それにきっとこの事件、一筋縄ではいきませんよ。」
「え・・・どうしてですか?」
「信長はずっと席に座っていたんです。それなのにいきなり殺害された・・・・・・そうです。詳しくは現場で説明する、とのことです。全員そろったことですし・・・向かってもらえますか?」
「「「「「「「「了解!!」」」」」」」」


「・・・・・・・・とは言ったのものの・・・あんまり気が乗らねぇなぁ・・・」
「どうしてです?遊庵。」
現場へ向かう新幹線の中で愚痴をこぼした遊庵を、アキラはちらりと横目で見た。
他の人も次々と遊庵をのぞきこむ。
「織田財閥っていったら、あれだろ?いろいろ汚いことやってて問題になってる・・・今回なんか複雑そうな事件だしよぉ、あんまり首突っ込んで巻き込まれたくねぇなぁ・・・」
「何言ってるんですか、遊庵さんっ。受け持った事件なんだから、ちゃんとやらなきゃダメです!頑張りましょう?」
悲しそうな顔で覗き込んできたゆやに遊庵は一気に顔つきが変わった。
「いやっ、もちろん俺はいつでも本気でやるぜ!?心配すんなって。」
「そうですか。」
うれしそうな顔をしたゆやに遊庵は顔が緩んでいる。
「な~に、何かあっても俺が守ってやるから安心しなっ。」
「ありがとうございますv」
次の瞬間、遊庵は6人分の鉄拳をくらった。
「な~にが"守ってやる"だ!ふざけんなぁ!!」
「って~な!何しやがる!!」
あいかわらずなメンバーの雰囲気にゆやはくすっと笑った。
きっと、どんな事件でもこのメンバーなら、なんとかなる。
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