Posted by なぎさ - 2007.07.28,Sat
「あれ、街じゃありませんか?」
骸は前方を指さしていった。
木々に隠れて見えにくいが、確かに街がある。
ツナはちょっと考えるように首をかしげた。
「ここらへんだと・・・・多分あの街はロンバータかな。確か・・・武道が盛んだった気がするけど・・・・」
イマイチ自信がなさそうに言うツナに骸は苦笑した。
「あなたの国でしょう?」
「う・・・・だって・・・ほとんど城から出たこととかないし・・・」
「・・・・・」
言いにくそうに横を向いたツナを黙って見つめると、骸は小さくため息をついた。
「とりあえずあの街に入りましょう。このままでは飢え死にしますよ。お金はあるんでしょう?」
「うん・・・ちょっとは・・・けど一回食料買ったらなくなっちゃうよ。」
「・・・・どうにかしましょう・・・・」
「うん・・・・」
二人は山を下り始めた。
街まではそんなに遠くない。
多分1時間弱ぐらいで着くだろう。
「お前本当に大丈夫なの?凪は腹減りすぎて倒れちゃったけど・・・お前は何にも感じないの?」
「まさか、僕も倒れそうですよ。凪とは一心同体ですからね。痛みもすべて共有です。でも今のキミじゃ凪を担いでいくのはキツイでしょう?」
「・・・・そだね。ありがと。」
骸は前方を指さしていった。
木々に隠れて見えにくいが、確かに街がある。
ツナはちょっと考えるように首をかしげた。
「ここらへんだと・・・・多分あの街はロンバータかな。確か・・・武道が盛んだった気がするけど・・・・」
イマイチ自信がなさそうに言うツナに骸は苦笑した。
「あなたの国でしょう?」
「う・・・・だって・・・ほとんど城から出たこととかないし・・・」
「・・・・・」
言いにくそうに横を向いたツナを黙って見つめると、骸は小さくため息をついた。
「とりあえずあの街に入りましょう。このままでは飢え死にしますよ。お金はあるんでしょう?」
「うん・・・ちょっとは・・・けど一回食料買ったらなくなっちゃうよ。」
「・・・・どうにかしましょう・・・・」
「うん・・・・」
二人は山を下り始めた。
街まではそんなに遠くない。
多分1時間弱ぐらいで着くだろう。
「お前本当に大丈夫なの?凪は腹減りすぎて倒れちゃったけど・・・お前は何にも感じないの?」
「まさか、僕も倒れそうですよ。凪とは一心同体ですからね。痛みもすべて共有です。でも今のキミじゃ凪を担いでいくのはキツイでしょう?」
「・・・・そだね。ありがと。」
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