Posted by なぎさ - 2006.11.16,Thu
実は彼、しばらく前にゆやに突き放されている。
『ついてきたら一生血あげませんよ』と憤慨したゆやにおとなしく 従っているわけである。
ほたるは誰にも気付かれることもなく一人で空を仰ぐと 、小さく溜め息をついた。
「椎名さん、シュート!!」
ゆやはパスを受け取るとシュートをうった。
ノーマークだ。
これで入らなければみんなに頭が上がらないが…
ガンッ
〝うそっ!?;″
おもいっきりフレーム。
「もーらいっ♪」
隣から敵チームのみずきにボールを奪われ、ゆやは歯を噛み締めて みずきを追った。
いつもなら確実にきめていたのに…
ふらふらする足をふんじばってプレイしたが、結局パスまで三回も 取りそこねて、ゆやのチームは負けてしまった。
心なしかチームメイトの視線が冷たい気がする。
「おーっし、じゃあ負けたチームは体育館倉庫に道具片付けろよー 。それじゃ授業終了!!」
ゆやのチームは負けたため片付けである。
「よぉ椎名、大丈夫かよ。」
みずきと真尋に先に戻ってと言って別れたところでゆやは声をかけ られた。
「…遊庵先生。」
「ボロボロじゃねぇか。だから無理すんなって言ったのによぉ…」
「別に平気ですっ。」
ゆやは遊庵から逃げるように体育館倉庫に入った。
『ついてきたら一生血あげませんよ』と憤慨したゆやにおとなしく
ほたるは誰にも気付かれることもなく一人で空を仰ぐと
「椎名さん、シュート!!」
ゆやはパスを受け取るとシュートをうった。
ノーマークだ。
これで入らなければみんなに頭が上がらないが…
ガンッ
〝うそっ!?;″
おもいっきりフレーム。
「もーらいっ♪」
隣から敵チームのみずきにボールを奪われ、ゆやは歯を噛み締めて
いつもなら確実にきめていたのに…
ふらふらする足をふんじばってプレイしたが、結局パスまで三回も
心なしかチームメイトの視線が冷たい気がする。
「おーっし、じゃあ負けたチームは体育館倉庫に道具片付けろよー
ゆやのチームは負けたため片付けである。
「よぉ椎名、大丈夫かよ。」
みずきと真尋に先に戻ってと言って別れたところでゆやは声をかけ
「…遊庵先生。」
「ボロボロじゃねぇか。だから無理すんなって言ったのによぉ…」
「別に平気ですっ。」
ゆやは遊庵から逃げるように体育館倉庫に入った。
PR
Comments
Post a Comment
カレンダー
最新記事
(10/01)
(09/28)
(09/27)
(09/18)
(09/14)
ブログ内検索
Template by mavericyard*
Powered by "Samurai Factory"
Powered by "Samurai Factory"