忍者ブログ
Posted by - 2026.05.24,Sun
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

Posted by なぎさ - 2010.06.03,Thu
自分の心の声が聞こえたかのようなタイミングに思わずギクリとなる。
訝しげに隼を見れば、彼はベッドから腰を上げてこちらに歩み寄ってきた。
頬に伸ばされた手を甘んじて受けながら、猫のように細められたその目をジッと見る。
…が、彼の思考は当たり前だが読みとれなかった。
そのまま隼は屈み込んでジョットの膝に顎を乗せてきた。

「頭なでなでとかしてくれたら嬉しいです」
「…あほか!!」

一気に顔が紅潮するのが分かってなんとなく悔しい。
そのまま両手でもって隼の頭を膝の上から押し除ければ、向こうはケロッとした顔で残念、と呟いた。
動揺しているのがこちらだけというのが余計に悔しい。

「なんだよ慰めるって。重大なことってお前がらみのことなのか?

やっとのことでそれだけ絞り出せば、隼は珍しく困ったように小さく首を傾けた。
彼がこんな顔をするのは本当に珍しい。
レアなものを見た気分になって少しだけ身を乗り出せば、それに気づいた隼がすぐに顔をそらせた。

「…まぁ個人的にはそうです。結果的には君が嬉しくないことにも繋がるでしょうけど…」

しゃべりすぎました、と早口に言うと、隼は用は済んだと言わんばかりに部屋から立ち去ろうとする。
ここで帰るとかないだろう。
背を向けた彼のジャケットの裾をなんとかギリギリで掴むと、ジョットも些か早口に一気にまくし立てた。

「おまえ9時にまたここに来い、予定ないだろ?」

本当は隼が言ったことをもっと言及したかったのだが、これ以上話すつもりがなさそうな隼に言えたのはそれだけだった。
言われた隼は不思議そうな顔をしていたものの、ジョットがもちろん他の皆も呼ぶと付け足すと、それは残念と呟いて今度こそ部屋から出 ていった。
腕を軽く上げてひらひらと手を振る彼は、もちろん全然残念そうには見えない。

“相変わらず自由な奴…“

ジョットはパタンと閉まったドアに向かって虚しく溜め息をついた
しかし、いつのもことかと思い直しすぐに立ち上がる。
あの様子ならば来てくれるだろう。…多分。
それよりも他の人に連絡を取らなければいけない。
…おそらく皆まだ部屋にいると思うが…
いや、いて欲しい。いてください。
ジョットは心の中で祈りながら部屋を出た。
PR
Posted by なぎさ - 2010.06.01,Tue
b8087ba0.jpg




























さとすけさんお誕生日おめでとうございましたぁあぁぁああーー!!!
1時間で描いた…orz
全然似てませんがFFのゆうなたんです。
またもや初描き…
うぅぅ…仮面ライダーとか描けるとよかったけどさすがにフィリップくんとかしょうたろうは描ける気がしなかった…

こんな絵で恥ずかしいので直接送らずに自分のブログに載せてみる…
もし気付いたら笑ってやってください…!

さとすけさん大好きですこれからもよろしく!!!
Posted by なぎさ - 2010.05.31,Mon
 少し深く息を吸い込めばつんと鼻をさす畳の匂い。
檜の匂い。
頬に感じるのは、僅かに開いた障子の隙間から入り込む、少しひやりとする早朝の風。
何も置いていない、邪魔な物は一切排除された空間。
そこに在るのはただそこに居る人間のみ。
ぴりりとした空気はそこにいる人間を品定めするかのようにそこにある。
嫌いではない。
しかし、今に限ってはそれらは体中に感じるぴりぴりとした緊張を余計に助長させるだけであった。
目を開けなくても感じる。視線を…
そして、実際に瞼を持ち上げてみれば、やはり瞬きもせずにこちらを見ている鋭い双眸と目があった。

「いきなりの事であることは重々承知している。しかし、今日…今晩に急遽決まった。心してかかるように」

正座したまま無言で頭を下げる。
こちらへの配慮なんて微塵も感じられない威圧的な言葉。
逆らうことなど、許されていない。

堪えろ、飲み込め、このもやもやをしまい込め。
感情を無にしろ、全てを受け入れろ。

自分に言い聞かせていないと頭がおかしくなってしまう。
だから何度も心の中で呟く。繰り返す。
そう、運命を自分で選ぶことなんて、許されていないのだから…





***






「…起きてください」

靄のかかった頭に響く、低くて深い声。
しかし頭が働いていないせいか、声はただの音声として右から左の耳へと抜けていくようだった。意味のあるのものとして認識できない。

「…起きないと、悪戯しちゃいますよ」
「!?」

頭ではなく身体が先に反応した。
反射的に飛び起きた先で視界の半分以上を占めてきたのは…

「はっ、はやっ!?…ちょ!近っ!!」
「近いのは僕のせいではないですよね」

一気に目が覚めた。
もちろん頭もバリバリに覚醒した。
目の前で呆れたような視線を送ってくるのはもちろん隼であることは瞬時に把握できている。
そしてその彼はと言えば、優雅に足を組んでジョットのベッドにちゃっかり座っていた。

「…もうどうやって入ってきたとか聞かないけど」

ジョットはため息を一つつくとベッドから降りた。
今日は騒がないんですね、と若干残念そうに呟く隼は無視して時計に目をやる。
午前6時45分。
まぁ、若干早いものの二度寝するほどの時間ではない。
と思ったがそういえば今日は校舎工事のため一日休校だった気がする。バリバリ二度寝できる。
しかし隼が陣取っているベッドに再び戻るのも気が進まないので、そのまま椅子の背に掛けてあった上着だけ羽織って椅子に腰掛けた

「…で、俺に何か用だった?」

何気なく視線を戻せば、こちらをジッと見つめている隼と目があった。

「…君に話せない重大なことが…」
「話せないなら俺はどうやってそれを知るんだ」

まぁそうなんですけどねー、と隼が至極軽い調子で足を組み直す。
わざわざ言いに来たということはよっぽど重大なことなのだろうが、教えてもらえないことにはどうしようもない。
いったい隼は自分にどうしてほしいのか。

「慰めて欲しいんです」
「は?」
Posted by なぎさ - 2010.05.30,Sun
 な、長かった…!
へぇ…こういう話だったんだぁ…と。納得!って感じです。
個人的に静ちゃんが好きです。かちょいいvv
しかし個人的にはレンタルマギカのほうが好きだな…(出版社違う)

電撃文庫なら『我が家のお稲荷様』が好き!くーちゃん好き!
そのうちに新刊出ないかなぁ…

そういえばデュラの本編でも遊馬崎とか狩沢さんがくーちゃんがなんたら~って言ってましたね(笑
Posted by なぎさ - 2010.05.28,Fri
Save0012_edited-2.jpg
 グリ→→→→←レが好きです。

とにかくグリーンは過保護なくらいがいい。
レッドにべろんべろんなくらいがいい。
めちゃんこ甘やかせばいい。
…と思います。

あまあまとかは絶対に書けない気がするので、すごくシリアスなグリレ小説書いてみたいです。
自分シリアスが好きです。
自分で書いてて涙が出てくるくらい悲しい話が書きたい…


…時間があったら。

とりあえずデュラララ!4巻まで読めました!
今日中に5巻も読む…!

カレンダー
04 2026/05 06
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
最新コメント
ぢゃMMD!(返信済)
(09/28)
(09/15)
ちびミクさん(返信済)
(09/07)
(08/28)
(08/21)
ブログ内検索
Template by mavericyard*
Powered by "Samurai Factory"
忍者ブログ [PR]